今年度4月1日より病院長に就任した廣瀬英生です。よろしくお願いいたします。平成13年3月に自治医科大学を卒業し、これまでに下呂市、高山市、そして、平成19年より郡上市で地域医療に従事してまいりました。
前任の後藤忠雄先生は、県北西部地域医療センターの創設をはじめ、全国に先駆ける事業をいくつも成し遂げたレジェンドでございます。その後任をするということで大変身が引き締まる思いでございます。
今年度は新たに、若き野々村裕翼先生が高山日赤の初期研修を終了し、当院に赴任されました。また、言語聴覚士の羽生真唯さんが赴任され、当院は珍しく河合さんと共に言語聴覚士2名体制となっております。世の流れ、診療報酬の改定でも嚥下口腔機能へはかなり注目されております。その他、検査室に小栗真生人さん、連携室に看護師の山田唯加さんが加わり、白鳥病院に新たな風が吹くことを期待しております。また、伊左次悟先生が副院長、藤川耕先生が総合診療科部長に昇格され、今後よりいっそう白鳥病院の管理運営に携わっていかれると思います。
今年度の病院の目標は「これまでの10年、これからの10年」となっております。これまで様々な活動を白鳥病院は行ってきましたが、今一度振り返って、今後の10年を考える年にしたいと考えます。
今後は、人口減少、医療介護人材の減少が進む中どのようにこの県北西部地域医療センター国保白鳥病院どのように進んでいくかを、地域住民の皆様と共に考えねばなりません。
これからも地域の皆様に愛される病院目指してまいります。よろしくお願いいたします。