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令和元年9月27日の新聞報道に関する見解


県北西部地域医療センター国保白鳥病院院長 後藤忠雄


 令和元年9月27日発刊された各新聞紙上に「厚生労働省は26日、全国1,455の公立病院や日赤などの公的病院のうち、診療実績が乏しく再編・統合の議論が必要と判断した424の病院名を初めて公表」とのことで岐阜県においては私どもの「県北西部地域医療センター国保白鳥病院」がその対象病院とされました。  
 この報道に対し住民の皆様の中には「白鳥病院がなくなるのでは」とご不安に思われた方もおられることと思います。この発表は厚生労働省発表翌日同省から「今回の取組は、一定の条件を設定して急性期機能等に関する医療機能について分析し、各医療機関が担う急性期機能やそのために必要な病床数等について再検証をお願いするものです。したがって、必ずしも医療機関そのものの統廃合を決めるものではありません。また、病院が将来担うべき役割や、それに必要なダウンサイジング・機能分化等の方向性を機械的に決めるものでもありません。」とのコメントを出し、将来の病床数などを検討する「地域医療構想調整会議」の議論の活性化を図ってほしいとの旨公表しております。センセーショナルなマスコミ報道が起きましたので住民の皆様方には多大なるご不安ご心配をおかけし大変申し訳なく思いますが、現時点での当院並びに郡上市の方針に「県北西部地域医療センター国保白鳥病院の統廃合」の考えは全くございません。住民の皆様にはこの点は十分ご理解いただきたく存じます。
 一方で、人口減少は待ったなしであり白鳥病院のみならず郡上市の地域医療の在り方は検討していかなければならないこともまた事実です。当院内部でも今後の病院の在り方は検討しておりますし、郡上市としても昨年より医師会長、市長、副市長、各病院長及び病院事務長参加のもとで郡上の医療に関して検討する懇談会を立ち上げております。こうした議論に加え中濃医療圏の地域医療構想会議でも今後議論が重ねられていくことになります。このような報道ではありましたが、ぜひこれを機会に住民の皆様にも地域医療に関心を持っていただけましたら幸いです。

 繰り返しますが県北西部地域医療センター国保白鳥病院の廃止あるいは統合、再編は現段階では考えておりませんのでご安心いただくとともに、住民の皆様におかれましては今まで同様当院運営にご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。